06.08.19 夢の島熱帯植物館
16.07.21 北大植物園
マニホット・エスクレンタ
別名 キャッサバ、イモノキ、タピオカ
トウダイグサ科キャッサバ属
学名 Manihot esculenta
原産地 熱帯アメリカ
多年草
熱帯で地下のイモを食料にするため、広く栽培されている種。
やせ地でも育ち、イモを採った後の茎をまた地面に突き刺しておく
だけで、また収穫ができるという手軽さから、焼き畑などでよく
育てられている。根からとれるでんぷんから作ったタピオカなどは
デザートなどにも使われるので知っている人もいると思う。
根には青酸が含まれているので毒抜きをして食べなくてはいけない。
しかし、栽培種の中には無毒の品種もあるという。長い歴史の間に
選別されたのだろう。
葉に斑入りのあるものは、観葉植物として栽培されることもある。