05.3.9 神代植物園
カトリアンセ・チットチャット ‘タンジェリン’
別名 レリオカトレヤ・チットチャット ‘タンジェリン’
ラン科カトリアンセ属
学名 Cattlianthe Chit Chat cv. Tangerine (Laeliocattleya Chit Chat cv. Tangerine)
原産地 栽培種
多年草
レリオカトレヤ属はレリア属とカトレヤ属との間にできた人工交配属である。
カトレヤ類により幅広い変化をもたらすために作られている。本種は以前は
そのレリオカトレヤ属に入っていたが、最新の分類ではカトリアンセ属に
入ることになった。本種はグアリアンセ・オーランティアカ(Gur. aurantiaca)と
カトレヤ・コロネット(C. Coronet)の間にできた交配種で、1965年の登録品種で
あるという。鮮やかなオレンジ色の花弁が強烈な印象を与える品種で、花数がつき
ボリュームのある花房も豪華である。