17.11.22 筑波実験植物園


リパリス・ロンベア

  

  


ラン科クモキリソウ属 

学名  Liparis rhombea

原産地 マレー半島・ボルネオ島(カリマンタン島)・ジャワ島

多年草

 マレー半島、ボルネオ島、ジャワ島などの熱帯雨林内に自生するランの1種。

バルブはラッキョウのような形に肥大して、そこから幅広の葉をつける。

株元から花茎を伸ばし、小さいがユニークな形の花を多数咲かせる。

唇弁がオレンジを帯びて、クリーム色の花被片が反り返る花は、華やかでは

ないが、野生種の魅力を感じられる花であると思われる。