交配は（ Lyc. brevispatha × Lyc. lasioglossa ）。

2005年の登録品種である。原種同士の交配で、いわゆる大輪整形花を

目指して交配されたものではない。原種のもつ野性的な魅力を見せる

ための交配であるように思える。写真の個体もユニークな顔で、

側花弁が大きく発達するのはリカステとしては珍しい顔である。

これは交配親のブレビスパサ種の血が見られるものである。

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