10.10.24 筑波実験植物園


マクロザミア・モオレイ

 

 

ザミア科マクロザミア属

学名  Macrozamia moorei

原産地 オーストラリア

常緑低木


 オーストラリアに固有の裸子植物。ソテツなどに近い原始的な

性質をもつ植物である。雌雄異株で、雌株には大きめの球果がつく。

本種はマクロザミア属の中でも大型になる種で、幹の高さは8mに

もなるという。ナツメヤシに似た優美な葉をもつという。この

仲間は自生地の減少で数を少なくしており、絶滅が危惧されている。