09.3.3 沖縄県 名護市


マメダオシ (豆倒し)

 

ヒルガオ科ネナシカズラ属

学名  Cuscuta australis

原産地 北海道〜沖縄、中国・東南アジア・オーストラリア

一年草


 日当たりの良い草地や海岸で見られる植物。自らは光合成をせず、他の

植物から栄養分をもらって生育する寄生植物である。体は黄色みを帯びる

ひも状のもので、他の植物に絡みつき、その部分より寄生根を食い込ませて

養分をとる。花は白色の小さなもので、花後に球形のさく果をつける。

和名は「豆倒し」で、ダイズなどに被害を与えるからだが、他の植物にも

広く寄生する。