10.5.12 筑波実験植物園
マルバダイオウ (丸葉大黄)
別名 ルバーブ、ショクヨウダイオウ
タデ科ダイオウ属
学名 Rheum rhaponticum
原産地 シベリア南部
多年草
ハーブとして知られる植物。一見すると巨大なスイバである。
シベリア南部原産で、ヨーロッパでは「ルバーブ」という名で
古来より知られている。葉柄を野菜のように食べたり、酸味の
あるジャムを作ったりするという。花穂も葉も巨大で、家庭で
育てるのには適しているとはいえない。
漢方で有名な「大黄(ダイオウ)」はこの仲間である。ダイオウ
は寒冷地でしか育たないが、このマルバダイオウは暑さにも強い
ようである。