16.12.15 筑波実験植物園
フォロエオフィラ・ペレカニセプス
別名 マスデバリア・ペレカニセプス
ラン科フォロエオフィラ属
学名 Phloeophila pelecaniceps (= Masdevalia pelecaniceps )
原産地 パナマ
多年草中南米のパナマに自生する着生ランの一種。標高850〜1000mの山地に生育するという。
革質の幅広の葉をもち、表面にはつやがある。株元より花茎を立ち上げ、平開しないやや
肉厚の質の花を咲かせる。大きく発達しているのは萼片で、動物の口のように開く。
花被片の内側には点模様があり、色合いも含め独特の不気味な感じのする花である。