04.7.8 白馬村


マツバギク (松葉菊)

 

 

ハマミズナ科マツバギク属 

学名 Lampranthus sp.

原産地 栽培種

多年草


 地面を覆うように拡がり、いっぱいに花の絨毯を作る多年草。

花はいっせいに咲き、花弁の色もまばゆいほどの鮮やかさで思わず目を止める。

名前は葉が松葉のようで花がキクのようだからついたのだろうが、花は確かに似ているが、

葉は松葉というには厚ぼったい。日本の気候にあっているのか、石垣など好適な場所では

毎年見事な株になる。もともとは南アフリカ原産の数種の原種をかけあわせてできた

交配種で、無霜地帯に適するというが、この白馬村で見た株はそれではいったいどういう

ことなのだろう。案外寒さに強いのかもしれない。

花色もこのピンクが一番ポピュラーだが、赤、オレンジ、白なども発色がいい品種がある。

挿し木で簡単に増える。