08.10.12 筑波実験植物園
マツムラソウ (松村草)
イワタバコ科マツムラソウ属
学名 Titanotrichum oldhamii
原産地 沖縄(石垣島・西表島)、中国南部・台湾
多年草
日本では石垣島と西表島にのみ生育する植物。草丈は70センチ
ほどになり、茎の頂部に黄色の筒状の花を咲かせる。花弁の内側
には赤褐色の斑模様が入る。生育地が開発によって減少しており
園芸目的での採取などもあって、絶滅が危惧されている。
和名は植物学者の松村任三氏に因んでいる。