07.1.7 東京都 足立区

08.1.10 神代植物園


マツユキソウ (松雪草)

 

 

別名 スノードロップ、ガランツス・ニバリス

ヒガンバナ科ガランツス属

学名  Galanthus nivalis

原産地 ヨーロッパ

多年草


 ヨーロッパに自生する球根植物。春早く雪解けとともに花開く

ため、スノードロップの愛称で親しまれている。スノードロップという名称は

この種を含め数種を指すらしく、日本では主に本種とオオマツユキソウ(G. elwesii)

がそう呼ばれている。しかし栽培されているのは、オオマツユキソウのほうが

多い。花は外花被片と内花被片とに分かれており、外花被片が大きく発達している。

極端に下向きに咲かせるのも特徴である。オオマツユキソウとの違いは、内花被片の

緑色の部分が先端にしか無いことである。葉も本種のほうが細い。