03.04.14 東京都薬用植物園

17.06.06 北大植物園


メギ (目木) 

     

別名 コトリトマラズ

メギ科メギ属 

学名 Berberis thunbergii

原産地 本州(関東以西)、四国、九州

落葉低木


 メギというのは目木の意味で、洗眼薬に用いられたからだという。全体にトゲが多く、別名のコトリトマラズ

も、そのトゲの多さから小鳥も止まらないという意味だろう。ちなみに同じ属の仲間にはヘビノボラズという

のもある。11月ごろ掘り上げ、水洗、乾燥の後、刻んだものをショウバクといい、目の充血、炎症などに煎じた

液を用いる。ベルベリンを含む。