15.03.17 筑波実験植物園


ニラバラン

  

  


ラン科ニラバラン属 

学名  Microtis unifolia

原産地 本州(千葉県以南)〜沖縄、中国(南部)・台湾・フィリピン

    マレーシア・オーストラリア

多年草

 日本の暖地から東南アジアからオーストラリアまで広く自生している

ランの一種。日本では海岸に近い砂地に見られるという。地下に球茎が

ある。葉は細長く1枚だけつける。名前のとおりネギの仲間のような葉で

ある。花茎を立ち上げ、緑色の小花を多数つける。ランらしくない姿が

特徴といえば特徴である。