14.10.16 筑波実験植物園


ミミカキグサ

 

 

タヌキモ科タヌキモ属

学名 Utricularia bifida

原産地 本州〜沖縄、中国・インド〜マレーシア・オーストラリア

多年草


 日本では本州から沖縄県、インドから中国、東南アジア、

オーストラリアまで広く自生する湿地性の植物。へら形の地上葉

を出すが、捕虫嚢は地下部にある。捕虫嚢は非常に小さく、

ミジンコなどの微生物を捕らえて栄養にする。花は黄色で、花後の

朔果が耳かきに似ているので、ミミカキグサの名があるという。