15.03.17 つくば市


ミチタネツケバナ

  

  


アブラナ科タネツケバナ属 

学名  Cardamine hirsuta

原産地 ヨーロッパ〜東アジア

一年草

 ヨーロッパから東アジアにかけて自生しているという越年草。

在来のタネツケバナに良く似るので、混同されてきたと思われるが、以前から

多く生育していたと思われる。タネツケバナとの違いは、花時まで根生葉の

ロゼットが残っていることや、花の時期も早いこと、小型の点などである。

東京ではタネツケバナはほとんど見られず、本種のみという地域もあることから

かなり定着化していると思われる。