14.5.4 小石川植物園


モチツツジ ‘西行 (さいぎょう)’

 

 


ツツジ科ツツジ属

学名 Rhododendron macrosepalum cv. Zaigyo

原産地 栽培種

常緑低木


 庭園などの観賞用として栽培されるモチツツジの園芸品種の一つ。

モチツツジは花の部分が粘つくためモチの名がついている。美しい花を

咲かせるため園芸品種も造られている。本品種は淡いピンク色の花色だが

花形がユニークである。いわゆる奇形の花で、花弁が細く切れ込んでいる。

単体ではさほど観賞対象とはならないので、他の品種との対比で価値が

高まると思われる。