13.7.6 自然教育園

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ナガバハエドクソウ (長葉蝿毒草)

 

 

ハエドクソウ科ハエドクソウ属

学名  Phryma leptostachys ssp. asiatica f. oblongifolia

原産地 北海道〜九州

多年草


 北海道から九州にかけての林内に見られる多年草。草丈は30〜70センチほど。

葉は長楕円形から長卵形で、縁に鋸歯がある。葉の基部はくさび形で対生。

花はシソ科のような唇形で、白か淡い紅色。上部に紫色の筋がある。ハエドクソウ

との違いはハエドクソウは葉柄が長く、葉の基部は切形か心形で、葉の裏の細脈が

鮮明だという。