06.7.22 神奈川県立フラワーセンター


ナカフオリヅルラン (中斑折鶴蘭)

 

 

別名 オリヅルラン

キジカクシ科(クサスギカズラ科)オリヅルラン属

学名  Chlorophytum comosum cv. Vittatum

原産地 栽培種

多年草


 原種のオリヅルランは西アフリカ原産の多年草で、現在はその斑入りの

品種が栽培されている。とても丈夫な観葉植物で、東京付近では露地でも

越冬するほどで、乾燥にも強く、広く普及している。以前から知られる

ソトフオリヅルランに加え、本種のナカフオリヅルランも広く「オリヅルラン」と

してまとめて呼ばれている。名前の由来は、親株からランナーが多く出てその先に

子株をつける姿が折鶴のようだからである。その子株を植えれば簡単に繁殖が

できるのも魅力である。花は小さく白色で目立たない。

 以前はユリ科に分類されていたが、最新のAPG分類ではキジカクシ科に

移された。