山野に自生する落葉高木。日本では本州の東北地方から九州にかけて

自生するが、世界的に見ればインドシナからヒマラヤにかけての広い

地域に分布している。ナラガシワはコナラとカシワの中間的な姿から

ついたのだろうが、葉はその通りコナラほど小さくなく、カシワほど

大きくはない。葉の鉅歯は波形である。どんぐりは二センチほどでその

年に熟する。

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