01.9.6 夢の島熱帯植物館
10.7.27 武蔵丘陵森林公園
ナタマメ
別名 タテハキ
マメ科ナタマメ属
学名 Canavalia gladiata
原産地 熱帯アジア
多年草
中国の雲南地方からミャンマーにかけての熱帯地方が原産とされ、
そこに自生している野生の種から栽培化されたものだという。本来は
多年草だが、栽培される温帯地方では一年草扱いで栽培される。
花後につく大型のさやの未熟なものを食用として用いる。日本では
福神漬けの材料としてがよく知られ、中に入っている剣の形をしたもの
がこの豆のさやを薄く切ったものである。完熟したマメは有毒で食用
にならなくなるが、充分なアク抜きをすれば煮豆やきんとんの材料として
用いることができるという。炒ってコーヒーの代用にもできるという。
ナタマメの名の由来は、その実の形を鉈に見立てたからだという。