08.4.21 京都府立植物園

08.5.27 筑波実験植物園


ニクズク

 

 

別名 ナツメグ、メース

ニクズク科ニクズク属

学名  Myristica fragrans

原産地 モルッカ諸島

常緑高木


 モルッカ諸島原産の常緑樹。雌雄異株で花は小さく、クリーム黄色の壺状の

花を咲かせる。スパイスとして有名で、主に果実を利用する。果実は熟すと割れ

中から赤い仮種皮に包まれた種子が覗く。この種子をナツメグと呼び、仮種皮を

メースと呼び、それぞれスパイスとして利用される。料理などに利用される他、

薬用としても使われる。現在ではジャワ、マレー、スマトラなどで商業的に栽培

されている。