08.7.29 京都府立植物園


ナツノタムラソウ

 

 

シソ科アキギリ属

学名  Salvia lutescens var. intermedia

原産地 本州(神奈川県、東海地方、近畿地方)

多年草


 山地の半日陰の場所などに生える多年草。姿はよく見かける

アキノタムラソウに似るが、6〜8月の夏期に咲くのが特徴で

ある。花の色は濃い紫色。日本の雄しべが長く、花弁の外に

突き出てくる。本州の神奈川県や東海地方、近畿地方の太平洋側

に産し、アキノタムラソウに比べ分布域は限られている。