09.2.8 筑波実験植物園


ネビキグサ (根引草)

 

 

別名 アンペライ

カヤツリグサ科アンペライ属

学名  Mechaerina rubiginosa

原産地 本州(東海地方以西)〜沖縄、インド・セイロン・インドネシア・オーストラリア

多年草


 湿地に生えるカヤツリグサ科の多年草。細長い葉は直立し、

長さ60〜100センチほどになる。全体的にイグサなどに似た

植物である。日本では東海地方以西の暖地に生育し、熱帯アジア

からオーストラリアまで広く分布する。和名のネビキグサは、

根を引っ張ると簡単に抜けるからだと言われている。