04.7.8 長野県 白馬村

07.6.17 神奈川県立フラワーセンター


ネムノキ (合歓の木)

     

     

 

マメ科ネムノキ属 

学名 Albizia julibrissin

原産地 本州、四国、九州、沖縄、台湾、中国、朝鮮、東南アジア     

落葉高木


昔よりよく知られた木で、公園にも学校にもよく植えられる。

枝が横に張る性質なので街路樹などには向かない。葉は大型の羽状複葉で、

風に繊細に揺れる。花は紅紫色のブラシ状の花で特徴的。

マメ科というから、フジやクズの仲間なのだが、ぜんぜん似ていない。

最近ではマメ科から独立して別科にされることもある。

ネムノキという名前もユニークで、覚えやすいが由来は諸説ある。

夜になると葉が閉じて眠ったようになるのでネムノキという名があるというのが

定説だが、春になってもなかなか芽を吹かず、他の木よりも眠りが多いので

ネムノキと名付けられたという説もある。