16.06.14 北大植物園
ネペンテス ‘ミクスタ’
ウツボカズラ科ウツボカズラ属
学名 Npenthes cv. Mixta
原産地 栽培種
多年草交配は( northiana × maxima )で、1893年にTivey氏によって
作出された品種であるという。古典的な品種だが、未だにその新鮮さは
失われていない優秀なものである。ウツボカズラは茎の下のほうにつく
「ロアー」と呼ばれる捕虫袋と、茎の上のほうにつく「アッパー」との
形が違うのが特徴で、写真の花はロアーの袋である。袋の口の部分の
襟も色鮮やかで、胴体の模様もはっきりとしていて、見ごたえのある
捕虫袋である。