13.8.29 筑波実験植物園

09.3.3 海洋博公園


ネペンテス・ラフレシアナ

 

 

ウツボカズラ科ウツボカズラ属

学名  Nepenthes rafflesiana

原産地 マレーシア(マレー半島、北ボルネオ)・シンガポール

    インドネシア(スマトラ島)

常緑低木


 東南アジア地域に自生する食虫植物。葉身の先に虫を捕らえる

捕虫嚢をつける。本種は1889年(明治22)に日本にきた最初の

ウツボカズラだという。種小名はT.S.ラフルス卿からとられている。

樹の下部につく袋が上写真のものもで、樹の比較的上部につくもの

が下写真のものである。同じ株でも袋の様子がこのように違うのも

ウツボカズラ類ならではの特徴である。