13.11.6 京都府立植物園


ネペンテス・ロウイ

 

 

ウツボカズラ科ウツボカズラ属

学名 Nepenthes lowii

原産地 ボルネオ島(キナバル山)

常緑低木


 ボルネオ島のキナバル山に自生するウツボカズラの仲間。葉の中軸が

そのまま伸びて巻きひげになり、その先が膨らむようにして捕虫葉になる。

通常のウツボカズラは、壷形の捕虫葉をつけるものが多いが、本種は

真ん中がくびれるヒョウタンのような形になるのが特徴である。捕虫葉の

蓋は外側に開いて入口をふさがない。