02.10.10 新宿御苑


ニチニチソウ (日々草)

     

 

キョウチクトウ科ニチニチソウ属 

学名 Catharanthus roseus

原産地 マダガスカル

一年草


日本では春蒔きの一年草として扱われるが、原産地では低木状になる。

暑さに強く、暑い夏の真っ盛りでも花が絶えない。 夏花壇に使われる所以である。

毒性が強いので使用は禁物だが、インシュリンの代用物質と55種類のアルカロイドを含んでいて、

糖尿病の治療に使われる。 白血病や脾臓のガンを抑える物質も含まれているという。

医療には重要な植物である。