09.6.28 北大植物園
クサントキュパリス・ノートカテンシス
別名 ヌートカ・フォルスサイプレス、アラスカヒノキ
ヒノキ科クサントキュパリス属
学名 Xanthocyparis nootkatensis (= Chamaecyparis nootkatensis)
原産地 北アメリカ
常緑高木
北米西部のアラスカ南東部からカリフォルニア北部の地域に
かけて自生する針葉樹の一種。現地では高さ40mもの大木になる。
樹型は狭円錐形で、枝の先は枝垂れ状となる。樹型が美しい木で
観賞用としても栽培されるが暑さに弱い性質をもつ。そのため
暑さに強い交配種が作られている。本種は以前はヒノキ属に属して
いたが、新しい分類でクサントキュパリス属に入れられるように
なったというが、まだ異論もあり確定的ではないという。