15.09.17 筑波実験植物園
ノウタケ
ホコリタケ科ノウタケ属
学名 Calvatia craniiformis
原産地 日本、ヨーロッパ・北アメリカ
菌類
北半球の温帯地域に広く生育しているらしいキノコの一種。
名前は由来はその姿が人間の脳に似ているからだという。確かにしわの様子とかが
脳を連想させるが、実際に見ると色合いといい、触った柔らかさといい「パン」に
よく似ている。大きいものは直径10センチほどになり、道端に出ていると目に付く
キノコである。老菌になると中身が埃状の胞子でいっぱいになるが、まだ若い幼菌
は食すことができるという。