南米はチリに自生するパイナップル科の多年草。チリの中央部の沿岸地域に

見られるもので、現地では数が少なくなっており、絶滅の心配があるという。

細長いロゼット葉は淡い緑色で、縁にはトゲがある。花は紫色の筒状で、球形に

密生した花序を作るようだ。日本ではほとんど紹介されていない珍しい植物なので

開花が望まれる。

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