オオデマリはヤブデマリの園芸品種で、ヤブデマリでは周辺の花だけが装飾花に

なるのに対し、全ての花が装飾花になったのが本種である。観賞価値は高まるため、

庭木などには、すでに江戸時代より親しまれているようである。本品種は白い花と、

淡いピンクの花が咲き分けるもので、一本の木で色の変化が楽しめるものである。