15.12.22 京都府立植物園


オキナワスズムシソウ    (沖縄鈴虫草)

 

 


キツネノマゴ科イセハナビ属

学名  Strobilanthes tashiroi

原産地 鹿児島県(喜界島・沖永良部島)・沖縄県(本島・久米島)

多年草


 常緑樹林内の湿った場所に生育する低木状の多年草。草丈は30〜100センチほどに

なるという。葉は幅の広い広披針形で粗い鋸歯がある。花は浅い筒状で、淡い紫色を

している。冬の時期にあたる1〜3月が花期だという。コノハチョウという羽根の裏が

枯葉そっくりのチョウの食草としても知られる。