南米はブラジルとパラグアイの標高500〜1800ｍの山地に自生する着生植物。

細長い肥大したバルブと、革質の葉をもつ。花茎を立ち上げて明るい褐色の花を

咲かせる。鑑賞用に栽培されるオンシジュームのような派手さはないが、花の模様は

なかなか複雑で、唇弁のワインレッドの部分とそのまわりの黄色い縁取りなども、

意味があるのかどうか謎である。

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