南米コロンビア原産の多年草で、常緑の葉と、花の仏炎苞が

美しく、観賞用植物として栽培される。本当の花は赤い仏炎苞の

真ん中から出ている棒状のもので、そこに小花を多数咲かせる。

仏炎苞はつやがあり、長期間楽しめることから、切り花などに

も適している。温度さえあれば一年中花をつけ、植物園の温室

などには必ずといっていいほど植栽されている。数多くの園芸

品種がつくられており、南国を代表する植物の一つとなっている。

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