04.6.2 水元公園


オオカナダモ              

   

別名 カナダモ

トチカガミ科オオカナダモ属 

学名 Egeria densa

原産地 南アメリカ

多年草


 湖や沼地、ため池、水路などに生育する水草。 日本には最初実験用の植物と

して導入された。 それが野生化し、1940年に確認されている。 その後

各地に大繁殖し、琵琶湖などで問題になった。 現在は駆除されてきているが、

まだまだ全国的に繁殖していて、放置すると生態系などに影響を与えるので、

注意が必要な植物である。 かつてはカナダモと呼ばれていた。

雌雄異株だが、日本へは雄株しか入ってきていない。 5〜10月に水面に

白い花を咲かせる。