04.7.8 白馬岳
オオバスノキ (大葉酢の木)
ツツジ科スノキ属
学名 Vaccinium smallii
原産地 北海道・本州(東北地方・中部地方中北部・近畿、中国地方の日本海側)
四国(北東部)、千島南部・樺太・北半球の温帯、寒帯
落葉低木
山地に生育する背の低い木で、樹高は一メートルほどにしか
ならない。6〜7月に、下向きの小さなつりがね形の花を咲かせる。
葉の下に隠れるように咲かせるので、のぞきこむように観察する
必要がある。花に赤い筋が入るのが特徴である。花後には黒い液果
をつける。この実はブルーベリーそっくりで、日本版ブルーベリー
と言えるが、酸味が強いという。