12.5.16 神奈川県立フラワーセンター


オルベア・マキュローサ

 

 

 

キョウチクトウ科オルベア属

学名  Orbea maculosa

原産地 南アフリカ

多年草


 南アフリカの乾燥地に自生する多肉植物。姿は小型のサボテンの

ようだが、キョウチクトウ科というまったく別種の植物である。同じ

ような環境で進化したため、形も似てきているのである。本種は

小型の柱状で、葉は無い。全身をトゲ状の突起で覆われている。

花は株に比して大きいが、ヒトデのような奇異な形をしている。

以前はガガイモ科に属していたが、最新のAPG3の分類により

キョウチクトウ科に入れられた。