06.2.20 東京ドーム


キトロージナ・プルケラ

 

 

別名 オスモグロッサム・プルケルム、オドントグロッサム・プルケルム

ラン科キトロージナ属

学名  Cuitlauzina pulchella

    (= Osmoglossum pulchellum, Odontoglossum pulchellum)

原産地 メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル

多年草


 中南米に自生する野生ランの一種。中高地の山地に生育するという。

園芸上ではオドントグロッサム属に入れられることも多いようだ。

偽球茎をもち、そこから細長い革質の葉をのばす。花茎は根元から起ち上がり、

先に花を数花つける。花はまっしろい花弁をもち、中央部分に黄色い色が

アクセントとしてついている。全体的にはやや小柄な種で、日本人に好まれる

清楚な感じがある。本種は以前はオスモグロッサム属に入っていたが、最近の

分類ではキトロージナ属に移属されたようである。