タチツボスミレの変異種の一つ。通常のタチツボスミレが紫色の花色に

対し、本種は白色であるが、花の後方に突き出た距の部分に紫色が残るのが

特徴である。この、距の部分まで白色になったものはシロバナタチツボスミレ

として知られている。本名は牧野富太郎博士が箱根の乙女峠で発見したことに

由来する。

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