14.8.13 筑波実験植物園
パフィオペディラム・サンデリアナム
ラン科パフィオペディラム属
学名 Paphiopedilum sanderianum
原産地 ボルネオ島
多年草
ボルネオ島(カリマンタン島)に自生する地生ランの一種。
パフィオペディラムの中でもやや大型の種である。1886年に
文献に登場するが、その後100年ほど不明だった種だという。
近年再発見された。なんといっても側花弁が螺旋を描きながら
長く伸びるのが特徴である。現地では石灰岩の岸壁などに
生えているという。