05.8.17 夢の島熱帯植物館
06.10.7 板橋区立熱帯環境植物館
パラゴムノキ
トウダイグサ科パラゴムノキ属
学名 Hevea brasiliensis
原産地 ブラジル
常緑高木
ブラジル原産の常緑の高木で、天然ゴムの原料として熱帯各地で
栽培されている。 18世紀にはすでに利用されていた記録があるが、
1839年にアメリカのグッドイヤーが加硫硬化法を発見してからは、
工業原料として大量に使われるようになった。 当初は野生品を
使っていたが、たちまち枯渇してしまい、栽培法が模索された。
現在ではマレーシア、タイ、スリランカ、インドネシアが主な産地と
なっている。 観葉植物として栽培されるゴムノキはクワ科のインド
ゴムノキで、以前はゴム原料にされていたようだが、現在は使われて
いない。