10.3.29 京都府立植物園


パラファレノプシス・ラブケンシス

 

 

ラン科パラファレノプシス属

学名  Paraphalaenopsis labukensis

原産地 ボルネオ島

多年草


 ボルネオ島(カリマンタン島)に自生する着生植物。この属はボルネオ島のみ

に自生するという。大型のランで、葉は棒状になり時に2メートルにもなる。

葉を真下に下垂させるので、栽培するにはヘゴ板などにつけ、空中高く吊るす

必要がある。花は根元から花茎を出し、大きめの花を幾つかつける。

花被片は大の字状に広がり、大きく波打つ。花色は黄褐色〜赤褐色で、個体差が

あるようだ。