15.03.12 筑波実験植物園


ペラルゴニウム・ラグジュウム

  

  


フウロソウ科テンジクアオイ属 

学名  Pelargonium laxum

原産地 南アフリカ

多年草

 南アフリカに自生する多年草。観賞用として栽培されるペラルゴニウムの

仲間だが、本種は姿がだいぶ違う。茎は太く肥大し、白くまるでごつごつとした

骨のようである。茎の先端部分だけに葉をつけるが、葉は羽状に深く切れ込み、

さらにその縁も切れ込む。これは乾燥地に適応した姿だと思われる。花は花茎の

先に着けるが小さく、しかし白色に紅色の色が入り、きれいである。