12.5.16 神奈川県立フラワーセンター
プナ・クラバリオイデス
別名 キノコウチワ (茸ウチワ)、ハッケイカン (白鶏冠)
アウストロキリンドロプンティア・クラバリオイデス
サボテン科プナ属
学名 Puna clavarioides (= Austrocylindropuntia clavarioides)
原産地 アルゼンチン
常緑低木
アルゼンチンに自生するサボテンの仲間。茎は柱状で枝分かれ
しながら伸びるが、ウチワサボテンのように節になることはない。
種小名の「clavarioides」は「棍棒状の」という意味らしく、この
独特の形を表している。サボテンには生長点異常の「綴化(せっか)」
という減少が見られ、本種もそのように見えるが、実はこの形が
正常のようである。不思議な形態のサボテンとして愛好家には
知られているらしいが、成長が遅く、栽培は難しいという。