04.7.18 千葉県 くらしの植物苑

06.8.1 咲くやこの花館


ラッカセイ (落花生)

     

     

 

別名 ピーナッツ

マメ科ラッカセイ属 

学名 Arachis hypogaea ssp. hypogaea

原産地 南アメリカ

一年草


花が咲いた後、果実が土の中にもぐるという、たいへん変わった特徴をもつ植物である。

ラッカセイは重要な食用植物で、タンパク源や油の原料として世界の主要作物となっている。

世界的にはインドが生産量一番で、日本では千葉県、茨城県が主要産地である。

マメ科植物の特徴として、根に窒素固定菌が共生しているため、やせた土地でも育つ。

やせた土地でラッカセイを育てると、土の中の窒素分も増し、土地の地力も上がるという

一石二鳥の作物である。