03.10.31 東京都薬用植物園


ラッキョウ (辣韮)

 

 

ヒガンバナ科ネギ属 

学名 Allium chinense

原産地 中国

多年草


 中国原産の多年草で、地下の鱗茎を漬物などにして食べる。主に甘酢漬けに

して食べるが塩漬け、醤油漬けなどにしても食べる。独特の臭気があり、苦手な

人もいるが、カレーにはかかせない付け合わせとなっている。しかしカレーの

地元インドでは食されていない。ラッキョウを食べるのは東アジア地域と日本だけ

だという。英名でもそのままRakkyoというらしい。ちなみに日本で売られている

西洋野菜のエシャロットの多くはこのラッキョウであるという。