オーストラリア原産の常緑樹。現地では樹高30mにも達する
というが、栽培環境では7mは越さないという。葉は新葉のうちは
ピンク色に発色する。その発色のしかたが実際に見るとあまりに
色鮮やかで驚いてしまった。これなら観賞用に栽培されるのも納得が
いくものである。花後に径13ミリほどの赤い果実を
房状につける。果実は酸味があり、クランベリーとクローブの
ような香りがあるという。生食よりもジャムなどに加工される
のが主だという。商業生産はあまりないが、庭木や街路樹として
人気があるのだという。近い仲間にはフトモモやレンブがある。