04.5.2 千葉県 清水公園


リビングストンデージー     

 

 

ハマミズナ科ドロテアンサス属 

学名 Dorotheanthus bellidiformis

原産地 南アフリカ(ケープ州)

一年草


花びらに金属光沢があり、陽の光を強く照り返す姿がなんとも魅力的な植物。 

多肉質の葉もきらきらとしたガラスのような粒々があり、なんとも面白い。

同じツルナ科のマツバギクなどに似るが、葉がヘラ形なのと、花の蛇の目模様に

なるところなどで見分けられる。

マツバギクは多年草として扱われるが、こちらは一年草として扱われるのも違う。

もともと砂漠の植物なので乾燥に強く、水やりは楽だが、冬の寒さに弱いので、

育てるにはフレームなどの霜をよける施設が必要である。 花色は写真のような

朱赤色のものの他、紅紫色、ピンク、サーモンピンク、白、黄色などがあり、

1株1株微妙に花色も違うため、花壇に集団で咲かせると華やかさが増す。 

花は晴れた昼間にしか開かない。