交配は（ Cattleya intermedia × Rhyncholaelia glauca ）。原種同士の交配だが、

1996年登録という比較的新しい交配である。もっとも、リンコレリア属では主にディグビアナ種が

使われるので、本交配のようにグラウカ種が使われるのは珍しいと言える。写真の花もグラウカ種に

近い花形と色彩をしているが、花はより整形した端正な顔立ちとなっているようだ。毛色の変わった

品種だが、可能性も同時に感じるものである。

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